【旅行記】タイのスイス・カオコー滞在レポ|爽やかな空気と天空寺院でリフレッシュ【2025年7月版】

バンコクから車で向かった高原リゾート、カオコー。街の喧騒を離れると、澄みきった空気と緑豊かな景色が広がり、深呼吸するたびに心が和らいでいきます。静かなホテルでゆったりと過ごし、山の上に佇む壮大な寺院では、天空に浮かぶような美しい光景に出会いました。自然の中で静かに流れる時間が、旅をより特別なものにしてくれます。

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カオコーってどんなところ?|タイのスイスと呼ばれる理

タイ中北部、ペッチャブーン県に位置する高原リゾート「カオコー」。標高およそ1,000メートルの山あいに広がるこの地は、年間を通して涼しく、乾季には朝晩の気温が10℃近くまで下がることもあります。澄んだ空気と柔らかな緑に包まれた風景は、まるでヨーロッパの山岳地帯のようで、“タイのスイス”と呼ばれる理由も納得できる場所です。

バンコクからは車でおよそ5〜6時間。ドライブで訪れる人が多く、近年はカフェやリゾート施設も増えています。観光の中心となるのは、山の上に建つ壮麗な寺院「ワット・パーソンケーオ(Wat Pha Sorn Kaew)」と、絶景を眺めながらコーヒーを楽しめる人気カフェ「ピノラテカフェ(Pino Latte Café)」。どちらもカオコーのシンボル的存在で、この地を訪れるなら外せないスポットです。

都会の喧騒から少し離れて、穏やかな時間を過ごしたい人にぴったりの高原リゾート。爽やかな空気の中で、美しい景色と静かな時間に出会える場所——それがカオコーです。

カオコーのおすすめ寺院&カフェスポット

カオコーを訪れたら、まず足を運びたいのが山の上に建つ「ワット・パーソンケーオ(Wat Pha Sorn Kaew)」。標高約800メートルの高台に位置し、遠くの山並みを見渡せるその立地から“天空の寺院”とも呼ばれています。

タイ・カオコーのワット・パーソンケーオ(Wat Pha Sorn Kaew)

白く輝く五体の仏像が並ぶ姿は圧巻で、周囲を彩るタイルやガラス片のモザイク装飾も細やかで美しく、どこを切り取っても絵になる場所です。朝の澄んだ光の中では静寂に包まれ、午後になると太陽の光を受けて建物全体がきらめく——時間帯によって異なる表情を見せてくれます。

寺院の敷地は広く、靴を脱いで上がる本堂エリアや、五体仏像の前に広がる展望スペースなど、ゆっくり巡るのがおすすめ。観光客が多い日中でも、不思議と落ち着いた雰囲気が漂います。

タイ・カオコーのワット・パーソンケーオ(Wat Pha Sorn Kaew)の中
タイ・カオコーのワット・パーソンケーオ(Wat Pha Sorn Kaew)の中

内側もピンクやゴールドなど、キラキラした写真映えする寺院でした!

カオコー中心部からは車で約15分ほど。敷地内には駐車場や小さなカフェもあり、参拝後に景色を眺めながら一息つくのも心地よい時間です。宗教的な荘厳さと高原の爽やかさが共存する、カオコーを象徴する美しい場所です。

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