11月の過ごし方|秋から冬へ、暮らしを整える15の小さな習慣

あさひ

スーパーにさつまいもが並びはじめると、秋服を着たくなる。そんな小さな変化で、季節が進んだことに気づいているこの頃です〜〜!

わたしはバンコクから本帰国して迎える、久しぶりの日本の秋^^

ずっと夏だったタイと違って、空気がひんやりして、カフェやレストランのメニューがモンブランやかぼちゃに変わっていく。

四季があるってこういうことだったな〜と、改めて感じています。

11月は、そんな小さな変化に気づきはじめる月。
何かを新しく始めるには中途半端?な気がするし、年末の慌ただしさにはまだちょっと早い。

だからこそ、暮らしと自分を少しだけ見直すのにちょうどいい時期なのかな?と思います。

この記事では、海外のライフスタイル発信からヒントを得ながら、日本の11月に合わせて選んだ15の小さな習慣を紹介します。

あさひ

全部やる必要はなく、気になったものを1つだけでも、試してみてください^^

11月は「秋と冬のあいだ」。暮らしを少し見直すのにちょうどいい月

日が短くなり、年末が見えてくるころ

2026年の立冬は11月7日。暦の上では、ここから冬が始まります。東京では、イチョウが11月26日ごろ、カエデが11月29日ごろに見頃を迎える予想です(日本気象株式会社、2026年9月発表)。


街の色が変わっていくのを眺められるのも、この月ならではです。

一方で、日が短くなると朝起きにくい、なんとなく気分が上がらないと感じる人もいます。そんな時期だからこそ、がんばるための習慣より、自分を少し助けてくれる習慣を選びたいところですね・・・!

海外のSNSでは、11月を「秋と冬のあいだの、ぬくぬくした月」と呼ぶ投稿や、「November reset(11月のリセット)」という言葉で月初めに暮らしを見直す発信をよく見かけます。

新年の抱負ほど大げさではなく、「今月をどう過ごしたいか」を気軽に考える。その空気感を、日本の暮らしにも取り入れてみたいと思いました〜!

新しい月刊特集「A Little Better Living」について

ココチカラーでは、季節ごとの特集「A Little Better Living」を始めます。テーマは「小さな工夫で、暮らしも自分も、少しずつ心地よく。」です。

定期的に季節に合わせて、今日から試せる小さな習慣を3つの視点から選んでいきます。第1回は、秋から冬へ移る11月です。(本記事)

3つの視点で選んだ、11月の15の習慣

  • Slow Living|暮らしを楽しむ:忙しい毎日のなかに、小さな余白をつくる習慣
  • Personal Growth|自分を育てる:振り返りや小さな目標で、自分のペースで前に進む習慣
  • Seasonal Living|季節を味わう:旬や行事、景色の変化を楽しむ習慣

今回は各カテゴリー5つずつ、合計15個です。
それぞれ「やること」or「おすすめ」と「11月におすすめの理由」をまとめています。

Slow Living|暮らしを楽しむ習慣

1. スマホより先に、温かい一杯

起きてすぐスマホを開くと、ニュースや通知で頭がいっぱいのまま1日が始まります。

11月は、朝の最初の10分だけ、スマホより先に温かい飲み物をいれてから始めてみませんか?^^

おすすめ
  • 起きたら、白湯・紅茶・コーヒーなど好きな一杯を淹れる
  • 座って飲み終えるまで、スマホは見ない
  • 朝が難しい日は、昼休みや家族が寝たあとの10分でもOK

11月におすすめの理由:朝の空気が冷たくなり、温かい飲み物がいちばんおいしく感じる季節。海外の11月リセットの投稿でも、「急がない朝」はよく挙がるテーマです。

2. 夜のワインドダウンをつくる

「ワインドダウン」は、寝る前にゆっくりペースを落としていく時間のこと。海外の暮らし系アカウントでは、秋冬の習慣としてよく紹介されています。

おすすめ
  • 寝る30分前に、部屋の照明を1つ落とす
  • スマホは充電器ごと別の部屋へ
  • 本を数ページ、ハーブティーを一杯、軽いストレッチ。どれか1つで十分

わたしの場合:子どもが寝たあとに紅茶をいれて、夫と飲むのが定番。ひとりの夜は、紅茶を片手にカフェ雑誌をめくる時間にしています。

11月におすすめの理由:夜が長くなる季節は、夜の過ごし方で1日の満足感が変わります。寝る直前にスマホの光を目に入れないことは、季節の変わり目の対策として挙げられています。

3. 部屋に「あたたかい灯り」を1つ足す

デンマークには「ヒュッゲ(hygge)」という言葉があります。あたたかい雰囲気をつくり、大切な人と良い時間を過ごすことだといいます。キャンドルの灯りは、その代表的な例です。

おすすめ
  • キャンドル、間接照明、ブランケットのどれか1つを取り入れる
  • 夜はメインの照明を消して、その灯りだけで過ごす時間をつくる
  • 火が気になる場合は、LEDキャンドルでも雰囲気は十分に出ます

11月におすすめの理由:日が短くなる今こそ、灯りのありがたさを実感できます。部屋の模様替えは、冬本番の前のこのタイミングがちょうどいいです。

4. 12月を軽くする、小さな先取り準備

12月になると、仕事の締め、年末の予定、贈り物選び、年賀状準備が一気に重なります。

11月のうちに少しだけ先回りしておくと、12月の自分に余白を残せます。

おすすめ
  • 贈りたい人と、贈りたいもののアイデアをメモに書き出す
  • 年末年始の予定を、カレンダーにざっくり入れておく
  • 大掃除の前に「気になる場所」を3つだけ書き出す(手をつけるのはまだ先でOK)

11月におすすめの理由:海外では11月を「ホリデー前のリセット」の時期と捉える発信も多くあります。準備を始めるには早すぎず、慌てる必要もない時期です。

5. 月に一度の「ひとりカフェ時間」

スウェーデンには「フィーカ(fika)」と呼ばれる、コーヒーと甘いものでひと息つく習慣があります。フィーカをただの休憩ではなく、職場や学校でも大切にされている社会的な習慣だそうです。

今回提案したいのは、その「ひとり版」。月に一度、自分のためだけのカフェ時間をつくることです。

おすすめ
  • 手帳に「ひとりカフェの日」を先に書き込む
  • 本かノートを1冊だけ持っていく
  • 1時間たったら帰る。長居しなくても十分

わたしの場合:コーヒーが飲めないこともあって、バンコクのカフェではいつもフルーツソーダ。タイのソーダは炭酸が強めで、見た目も華やか。それだけで気分が上がって、不思議と集中できたんです。

午前中なら頭を使う仕事を、午後なら読書やジャーナリングを。飲み物は紅茶でもソーダでも、自分が上がる一杯で十分です。

一番読まれているバンコクのカフェ記事です

11月におすすめの理由:外が寒くなるほど、温かい店内で過ごす時間のありがたさが増します。

Personal Growth|自分を育てる習慣

6. 10月を「3つの良かったこと・3つの気づき」で振り返る

海外の11月リセットで最初に紹介されることが多いのが、前の月の振り返りです。よくある形は「3つの成果と3つの学び」。

おすすめのやり方
  • 11月最初の週末に、メモアプリかノートを開く
  • 10月の「良かったこと」を3つ、「気づいたこと」を3つ書く
  • 書けなければ1つずつでもOK
書き出し例
  • 良かったこと:朝の散歩が週2回できた
  • 気づいたこと:予定を詰めすぎると、週末に疲れが出る

わたしの場合:秘書時代から、月に一度は振り返るようにしています。一緒に続けているのが、言われてうれしかったことや、響いた言葉をメモすること。振り返るときに読み返すと、ちょっと元気が出ます。

11月におすすめの理由:12月の1年の振り返りの前に、月単位で小さく練習しておけます。

7. 11月の「ことば」を1つ決める

目標を立てるかわりに、今月大切にしたい「ことば」を一語だけ決める方法です。海外のジャーナリングコーチが投稿していた「今月の選択の指針にしたい気持ちや言葉は?」という問いをヒントにしています。

おすすめのやり方
  • 「この11月、どんな気持ちで過ごしたい?」と自分に聞いてみる
  • 浮かんだ言葉を1つ選ぶ
    (例:ゆるめる、味わう、軽やかに)
  • 手帳の表紙やスマホの待ち受けなど、目に入る場所に置く

わたしの場合:わたしの11月のテーマは「遊ぶ」。友だちと会う予定や、京都と名古屋への旅行があるので、予定をこなすより、会話やその場の時間をちゃんと楽しむつもりです。

11月におすすめの理由:年末に向けて忙しくなる前に、迷ったときに立ち返る「軸」を決めておけます〜

8. 年内に大切にしたい「3つ」を決める

今年もあと2か月。やり残したことを数えはじめると焦ってしまうので、「大切にしたいこと」を3つだけ選びます。

おすすめのやり方
  • 「今年が終わる前に、まだ大切にしたいことは?」と考える
  • 3つに絞って書き出す
    (例:週に1回は散歩する/家族とゆっくり夕食をとる日をつくる/読みかけの本を読み終える)
  • それ以外は「来年でもいいこと」として、いったん手放す

11月におすすめの理由:1年の残りが現実的に見通せる時期だからこそ、優先順位をつけやすくなります。

9. 15分の手を使って何かを「つくる時間」

海外の投稿で見かけた「creating > consuming(消費より創造)」という言葉。動画やSNSを見る時間を少しだけ、何かをつくる時間に置き換えてみる習慣です。

おすすめ習慣への変え方
  • 15分だけ、何かをつくる
    (文章を書く、絵を描く、編み物、お菓子を焼くなど)
  • うまくできなくても、完成しなくてもいい
  • 気に入ったら、12月の小さな趣味にする

11月におすすめの理由:家で過ごす時間が増える季節は、新しい手仕事を始めるきっかけになりやすい時期です。

10. 自分との小さな約束は、7割できたら花まる

「毎日続ける」と決めると、1日できなかっただけで投げ出したくなるもの。この習慣では、はじめから7割できれば十分というルールにします。

おすすめ
  • 毎日できそうな「小さな約束」を1つ決める(例:寝る前に3分ストレッチ)
  • できた日は手帳やアプリに✓をつける
  • できなかった日は、自分に「明日またやればいい」と声をかける

11月におすすめの理由:30日間は、1つの習慣を試すのにちょうどいい長さ。月末に✓の数を数えて、自分をねぎらいましょう。

Seasonal Living|季節を味わう習慣

11. 「わたしの街の秋リスト」をつくって歩く

2022年秋に京都に行った時の紅葉

海外の旅行系アカウントでは、ある街で秋に楽しみたいことをリストにした投稿をよく見かけます。

季節のパンが並ぶベーカリー、隠れ家のような庭園、落ち葉の並木道。その「街の秋リスト」を、自分の住む街でつくってみます。

おすすめ・例
  • 近所でまだ行っていない公園、並木道、喫茶店、パン屋などを5つ書き出す
  • 週末に1つずつ巡る
  • 写真を1枚撮って、リストに✓をつける

11月におすすめの理由:東京のイチョウは11月26日ごろ、カエデは11月29日ごろが見頃の予想です。月の後半にかけて、街の色がいちばん変わる時期です。

12. 旬の食材で、スープをひと鍋

海外では11月を「スープの季節」と呼ぶ投稿も見かけます。週末に一度、鍋いっぱいにつくっておけば、平日の夕食や朝食にも回せます。

やり方
  • さつまいも、かぼちゃ、きのこ、ねぎ、白菜など旬の野菜を2〜3種類選ぶ
  • 切って煮るだけ。味つけはコンソメでも味噌でもOK
  • 2〜3日で食べきれる量にして、チーズや卵を足すなどアレンジしながら楽しむ

11月におすすめの理由:秋の収穫物と冬の野菜が並びはじめ、温かい汁物がおいしく感じる季節です。

13. 季節限定のおやつを、座って味わう

ご褒美に食べるパリ・アンジェリーナのモンブラン

栗、かぼちゃ、さつまいも、りんご。11月はベーカリーや和菓子屋さんに、季節限定の品が並びます。この習慣のポイントは、「ながら食べ」ではなく、座って1つをゆっくり味わうことです。

例えば・・・
  • 近所のお店で、季節限定のものを1つ選ぶ
  • お気に入りの器にのせて、飲み物を淀れて座る
  • 気に入ったお店は「わたしの街の秋リスト」に追加する

わたしの場合:今年の目標は、去年食べそびれたモンブランを「食べ尽くす」こと。気になるお店を、わたしの街の秋リストに少しずつ足しています。

11月におすすめの理由:今しか出会えない味があるのが、季節の楽しみそのものです。

14. 小さな衣替えと、ルームウェアの冬支度

衣替えを一気にやろうとすると、それだけで週末がつぶれてしまいます。11月は「一段だけ」から始めます。

おすすめ手順
  • クローゼットの引き出し1段、または棚1段だけを冬仕様に入れ替える
  • パジャマやルームウェア、靴下を冬用に替える
  • ついでに、洗面所のボトルを1つ詰め替えて、ラベルの多さを減らしてみる

11月におすすめの理由:2026年の立冬は11月7日。暦の上での冬の始まりを、衣替えの合図にできます。

15. 勤労感謝の日に「ありがとう」を届ける

11月23日は勤労感謝の日。海外の11月の発信でも、「がむしゃらより感謝を(gratitude over grind)」というテーマをよく見かけます。

例えば・・・
  • 家族、同僚、いつも行くお店の人などに「ありがとう」をひとこと伝える
  • メッセージでも、小さなお菓子を添えても
  • 最後に、1年働いてきた自分にも小さなご褒美を

わたしの場合:今年いちばん「ありがとう」を伝えたいのは、今年生まれてきてくれた子どもです。たくさんの初めての体験と、いろいろな感情をもらいました。

11月におすすめの理由:日本には、ちょうど11月に「感謝」をテーマにした祝日があります。照れくさい「ありがとう」も、この日なら言いやすいはず・・?笑

無理なく続けるための4つのヒント

❶15個すべてやろうとしない。まずは1つ、多くても3つまで。
❷今ある習慣にくっつける。「コーヒーを淀れたら、振り返りを1行」のように、すでにやっていることのあとに置くと始めやすくなります。
❸時間帯は自由に。朝の習慣が難しい日は、昼休みや夜にずらしてOK。
❹できなかった日は数えない。✓がついた日だけを数えて、自分をねぎらいましょう。

まとめ|12月の自分へ、小さなバトンを

11月は、秋と冬のあいだ。何かを大きく変えるより、ひと息ついて、暮らしと自分を少しだけ整えるのに向いている月です。

今回紹介した15の習慣は、どれも数分から始められるものばかりです。気になったものに1つ✓をつけるところから、始めてみてください。

11月の小さな工夫が、12月の自分を少し軽くしてくれるかもしれません。

あさひ

わたしはというと、11月は「遊ぶ」を大切にしながら、12月のシュトーレンをどれにするか、今からゆっくり迷っておこうと思います。笑

A Little Better Livingは、また季節に合わせた小さな習慣をお届けします。

November Bucket List

11月にやりたいことを、チェックリストにまとめました^^ よかったら使ってみてください!
上記リストの他に、ちょっと追加しちゃったりしてます(笑)

チェックはお使いのブラウザに保存されます。スマホとパソコンでは別々の記録になるので、いつも使う端末でどうぞ。

▼Webページとして保存したい時はこちら
https://cocochi-color.com/november-bucket-list/

▼下のリストからもチェックできます^^

A LITTLE BETTER LIVING

November Bucket List

全部じゃなくてOK。できたものに、そっと✓を。

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Slow Living暮らしを楽しむ

Personal Growth自分を育てる

Seasonal Living季節を味わう

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