
バンコクに暮らして2年目になると、観光スポットや話題のカフェだけではなく、日常に自然と馴染む“自分だけのお気に入りの場所”を探すようになりました。
その中で出会ったのが、雑貨とカフェが一緒になった「イースタングラス」。
ガイドブック的な華やかさはないけれど、静かに流れる時間や暮らしに寄り添う雑貨に、思わず心がほっとする空間です。

今回は、そんな「暮らし目線」で訪れたいイースタングラスの魅力をご紹介します♪
イースタングラスとは?


1950年代から続くガラス工場が、工場兼直営ショップとして運営しているお店。
輸出用のガラス製品を多く手がけていた老舗で、今はその工場の一部をリノベーションして、雑貨とガラス製品の直販&カフェスペースが併設されたお店になっています。
お店の場所
お店の場所は、MRTの「Lak Song(ラックソン)」駅から徒歩10分。
駅を出て大通り沿いを東の方向に歩いていると、看板が見えてくるので左に曲がります。


このような赤と白の鳥居のような門をくぐって奥まで進むと…


窓際にかわいらしい花瓶が並んだ建物が見えてきます。
そこが「イースタングラス」のカフェです。カフェの入り口と工場が繋がっているので、そこから入店しましょう。


暮らしに馴染むバンコクの雑貨たち
扉を開けた瞬間、ふわっと光が反射して、まるでガラスの森の中にいるよう。
工場を改装した店内は天井が高く、外の暑さを忘れる静けさがあります。


ひとつひとつ個性が違うガラス食器たち


並べられたガラス食器たちは、同じデザインのものでもひとつひとつ形や色が少しずつ違って、それがまた味わいに。
ガラスの厚みや重さも少しずつ違うから、使う人やシーンをイメージしながら選定してみて下さい♪



ペアグラスが欲しかった私は、ひとつずつ手に取っては「これとこれかな、いやこっちかな」と、決めるのに30分以上迷いました。笑
さまざまな大きさの花瓶も魅力的
食器の他にも、大小さまざまなデザインの花瓶も所狭しと並んでいます。
一輪挿しにしてダイニングテーブルの上にちょこんと置いておきたくなるようなスリムな花瓶も可愛いし、


ボリューミーな花を生けてサイドボードや玄関に飾りたくなるようなどっぷりとしたデザインの花瓶にも惹かれました。


ただ、現在のタイのお家はあまり広くないので大ぶりな花瓶は諦めました。。
帰国前にあらためて訪れて、お気に入りをひとつ日本に持って帰ろうと思っています。
購入したアイテム(値段情報含む)
最終的に選んだのがこのアイテムたち。


- ガラスのお椀 4つ
- ガラスのコップ 2つ
- 一輪挿しの花瓶 1つ
価格もリーズナブルで、これら全てでなんと 470バーツ(日本円で約2,181円)!
デザイン性がありながら、気負わず普段使いできる。
そんなガラス食器を選べるのは、タイに暮らす“いま”だからこその楽しみかもしれません。
カフェでひといき
お買い物のあとは、併設のカフェでランチタイム。
フードメニューはそこまで多くないですが、このランチプレートはボリューム満点で美味しかったです♪


使われている食器は、もちろん店内で販売されているガラスのお皿。
お水のグラスもイースタングラスのもので、実際に使う様子を感じられるのも嬉しいポイントでした。


まとめ
- 「どこか行きたいけど、人混みはちょっと…」という日にぴったり
- 雑貨を見るだけでも癒されるし、カフェだけの利用でも大丈夫
- 雑貨好き・カフェ好き・ひとり時間が好きな人に



普段使いのちょっとおしゃれでリーズナブルなガラス食器をお探しでしたら、ぜひ一度訪れてみて下さい♪

