スーパーの食材でOK!美肌を仕込むかんたん参鶏湯もどき

バンコクの強い日差しや一年中続く暑さ…。

日本とは違う環境のせいか謎にお肌のコンディションが乱れたり体の疲れを感じることはありませんか?

そんな時こそ“美容や健康に良い食事”を意識したくなりますが「手間がかかりそう」とハードルが高く感じる方も少なくないと思います。

そこでお勧めしたいのが、スーパーの手羽元と身近な野菜だけで作れる参鶏湯もどき鍋。

その名の通り韓国の薬膳スープ「参鶏湯」をヒントにしていますが、こちらは食材を切ってお鍋に入れて放置するだけ。

とっても簡単なのにエキスが染み出たスープはまるで“養生美容液”。美肌作りにも家族の体調ケアにもぴったりなメニューです。

食材はタイのスーパーでももちろん手に入ります!。

目次

美肌と免疫力アップに効く♥参鶏湯もどきの魅力

まるで飲む美容液

鶏手羽元にはコラーゲンやアミノ酸が豊富。煮込むほどにスープに溶け出し、お肌のハリやうるおいを内側からチャージしてくれます。

バンコクの強い紫外線や室内冷房のダメージ回復にもおすすめ。

野菜の栄養で腸とカラダを整える

根菜類やきのこの食物繊維は腸内環境を整え、白菜のビタミンCは美白や老化予防をサポート。

さらに干し椎茸はビタミンD補給に役立ち、カルシウムの吸収を助けるので”骨の健康”も支えてくれます。

疲労回復&免疫力サポート

にんにくや生姜に含まれるフィトケミカル(香り成分)が血流を促し代謝もアップ。

冷房で冷えやすい体を内側から温めてくれるので、疲労回復や風邪予防など家族の体調管理にもぴったりです。

無理なく続けられるキレイ習慣にも

特別な食材もテクニックも不要。バンコクのスーパーでも手軽に揃う食材をお鍋に入れてコトコト煮込むだけ。

忙しい毎日でも「美肌と元気」を叶えられるお助けメニューです。

旨みたっぷりな参鶏湯もどきのレシピ

材料

 ・鶏手羽元 ・白菜やキャベツ ・ネギ ・大根 ・ごぼう ・えのき ・干し椎茸

 ・生姜  ・にんにく ・塩麹・海塩

  ※どの材料もお好み量でOK

更にお肌とカラダをいたわるポイント

食材はオーガニックや無農薬(サスティナレモンファーム・Jベジタブルなど)
鶏肉はホルモン剤不使用のもの(S-PurehappygrocersAccidental Butcherなど)
 

下準備

干し椎茸を水で戻し。戻し汁と別に分けておく。

時間がないときはお風呂くらいの温度のお湯で戻すと早いです。

この戻し汁が美味しい出汁になるんです~♪

作り方

1.材料をカットする

野菜ときのこ類は食べやすい大きさにカットし、生姜は皮付きのままスライス、にんにくは皮を剥いてつぶす。

ネギの青い部分は鶏肉の臭味取りで使うので残しておく。

※小さなお子さんがいらっしゃるご家庭はにんにくは潰さなくてOKです。

2.鍋に材料を入れて火にかける

具材を全て鍋に入れ、干し椎茸の戻し汁を具材が浸るまで加える。戻し汁が足りなければ水を足し、強火にかける。

3.具材をじっくり煮込む

沸騰したら弱火にし、途中で灰汁を取りながら野菜がくたっと柔らかくなるまで煮込む。

煮込み時間は30分~1時間が目安。

4,味をととのえる

ネギの青い部分を取り除き、お好み量の塩麹で味付け。

最後に海塩をお好み量ふり入れると味がキリっと締まってより美味しくなります。

鍋の〆は卵を落とした雑炊がお勧め。黄金スープの旨みが染み込みます!

まとめ

参鶏湯もどき鍋は、美肌作りと家族の体調管理を無理なく叶える頼もしい“ボーンブロスごはん”。

コラーゲンやアミノ酸で肌のうるおいサポート
野菜の食物繊維で腸活&デトックス
生姜・にんにくで疲労回復・冷え対策

どれも特別な材料ではなく、バンコクのスーパーで手に入る身近な食材ばかり。
日々の飾らないごはんにこそ“キレイと健康”の秘訣があると筆者は考えています

「時間がなくても、自分と家族を大切にしたい」
そんなあなたにこそおすすめしたい、美容と健康の“やさしい習慣”です。

皆さまの献立レパートリーの仲間に加えていただけたら嬉しいです♪

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