【2025年版】一時帰国や渡航時にチェックしたい、海外生活のおすすめリスト!

※本記事に掲載している商品リンクはアフェリエイトではありません。純粋に「これ、よかった!」と感じたものを紹介しています。

筆者は現在、海外生活2か国目です。
海外生活の楽しみというと、現地の素敵なカフェを巡ったり、異国ならではの経験ができることが浮かびますが、日本への一時帰国もその一つ。

一時帰国の「買い出し」。
これは入念に準備が必要で、日本に帰る前から勝負が始まっています…!

何度しても、「これも買いたい、あれも持って帰りたい…!」と荷造りで頭を抱えることもしばしば。

私自身も、渡航時の引っ越しに入れる荷物の量や優先順位で苦労した経験があります。

今回はそんな体験も踏まえて、自分が必要と感じたものや、海外生活の先輩方に教えてもらった情報を混ぜつつ、私なりのおすすめアイテムを紹介していきます♪

もちろん国によって、日本のものの手に入りにくさや物価、禁制品のルールは異なりますので、その辺りは気をつけてご覧ください。

目次

料理グッズ

油の凝固剤

以前の滞在国では、ニトリのオイルポットを愛用していました。
ですが最近は、油の酸化が気になるお年頃に…。

現地の“なんちゃって百均”(笑)で似た商品を試したものの、最終的に落ち着いたのは「かためるテンプル」。

粉末タイプのほかに、パッド状の「吸わせるテンプル」も登場していて、揚げ焼きが増えた我が家では今後こちらに移行予定です。

油処理のたびにキッチンペーパーを大量消費しなくていいのがうれしいポイント

ジョンソン株式会社 固めるテンプル・吸わせるテンプル
(スーパーやドラッグストアで購入可)

解凍プレート

駐在帯同仲間に教えてもらって感動したのが、この「解凍プレート」

直近の一時帰国で購入したのですが、「もっと早く買えばよかった!」の一言に尽きる…!

杉山金属 Newクイッ君Amazon

海外生活では国にもよりますが、まとめ買い→小分け冷凍が基本。

さらに日本人学校ではお弁当持参の家庭も多く、朝は早起き+冷ます時間との戦い…!

このボードがあると、冷凍食材の解凍はもちろん、熱々のおかずを常温までスムーズに冷ませるので、毎朝大活躍です。

食材が直接触れない構造なので、お手入れもサッと洗って除菌するだけ。
使いやすさも◎です。

保冷剤

機能性と見た目、どちらも重視するなら日本の保冷剤がおすすめ。

国によっては持ち帰り用の保冷剤がそんなにもらえないこともあり…、繰り返し使えるタイプをいくつか持っておくととても便利です。

保冷剤

TOURIT 保冷剤
スケーター(Skater) 保冷剤 ベルト付きAmazon

Amazonなどで「保冷剤 お弁当用/ベルト付き」など検索すると色んな種類が見つかりますよ♪

ベルトタイプのものは、お弁当箱に巻いて使えるほか、夫が手首や足首を痛めたときのアイシングにも◎

一方で、固めのボードタイプ(小さめサイズ)は、お弁当を冷ますときや、暑い日の買い物で保冷バッグに入れておくのにもぴったりです。

日本製のラップやくっつかないアルミホイル

海外製のラップって、本当に切れませんよね…!

日本製のものを使うのが一番ストレスフリー。または無印のラップケースに現地のラップをセットして使うのもありですが、ものによっては電子レンジでの長時間加熱に耐えられないこともあるので注意。

フライパン用ホイルシート

クレハ キチントさん フライパン用ホイルシート
(15m,40mの大容量サイズはコストコ取り扱い、
通常サイズはスーパーやドラッグストアで購入可)

「くっつかないアルミホイル」は日本で大容量を購入しておくのが◎

筆者は40mのものをコストコで購入していますが、使っても全然減らない大!容!量!!!
(現在は15mまでしか取り扱いがないそうです)

魚を焼くにもオムライスやオムそばの薄焼き卵にも大活躍。(タイでは最近少しずつ見かけるようになりました!)

アイラップ

アイラップ

岩谷マテリアル アイラップ
(スーパーやドラッグストア、大容量はドンキで購入可)

どの国でも欲しくなる万能アイテム。
冷凍保存・電子レンジ加熱・湯煎もOKで、本当に使い勝手抜群です。

最近は「裏返したアイラップに氷を入れると、くっつかない」という裏技も実践中。
家具付き物件の冷蔵庫だと、製氷ケースを直に使うのをためらうときにも重宝します。

STAUBやバーミキュラ鍋

料理の幅をぐっと広げてくれる無水鍋。
現地では入手しづらかったり高価なことも多いので、日本でお得に買って持ってくるのがおすすめです。

VERMICULAR 無水鍋
筆者はお祝いでいただきました
(オンラインまたは家電量販店にて購入可)

ただし海外の野菜は水分が少なめで、完全無水調理は少し難しいことも。
それでも、野菜の甘みがしっかり引き出されるので、豚汁やカレーは断然この鍋が活躍します。

蒸篭(せいろ)や蒸し器

SNSでも話題の蒸篭ブーム。
竹製は風情がありますが、湿気の多い地域では管理が難しい場合も。

我が家は手入れのしやすさ重視でステンレス製を愛用しています。

蒸篭

ニトリ ステンレス蒸し器
(バンコクのニトリにて取り扱いあり)

少し容量は小さめですが、手軽に蒸し料理を楽しめるので満足度高め。
いつかは電動蒸し器を導入したい…と密かに計画中です。

圧力炊飯器

「首都圏なら、炊飯器だけ担いでいけばいい」と語っていた、メキシコ帯同7年の友人。
高地では圧力炊飯器がないとごはんが上手く炊けないこともあり、納得の言葉です。

美味しい白ごはんのために、炊飯器選びは本当に大事。
バンコクではありがたいことに象印が現地購入可能なので、無理に持参しなくても◎

ただし、高地赴任予定の方や、変圧器の調子が不安定な際には注意が必要です。
日本から持ってきた炊飯器が変圧器の影響で壊れてしまったときの代替品に備えて、電気圧力鍋を持っていくのがおすすめ。

ごはんも炊けるし、パスタや麺類の湯がきにも便利なので、1台あると何かと頼もしい存在です

たこ焼きプレート付きのホットプレート

帯同生活を始めて驚いたのが、ホームパーティーの多さ!
治安の関係で夜はマンション内で集まることも多く、ホットプレートは必需品です。

現地でも購入可能ですが、火力やサイズ、使い勝手を考えると日本製がやっぱり優秀。
我が家は日本から持ってきたものをヘビロテ中。

ちなみに、竹串があれば「たこ焼きピック」は持ってこなくても大丈夫です(笑)

食品系

日本の調味料って、味だけじゃなく“安心感”も一緒に持ってきてくれる感じがします。
次の一時帰国では、ストックを見直してアップデートするのもオススメです。

出汁パック

やっぱり日本人だからか、海外にいてもお出汁が恋しくなりますね…。
我が家では「久世福」「味の兵四郎」「茅乃舎」あたりを使い分け中。

出汁パック

味の兵四郎 あご入り減塩だし
(楽天やamazon、百貨店で購入可)
久世福商店 粉末万能だし・風味豊かな万能だし
(楽天やamazon、久世福商店の店舗で購入可)

昆布だしやあご出汁などの定番はもちろん、野菜出汁も常備しておくと洋風スープにも使えて便利。
最近は粉末タイプもプラスして、料理ごとに風味を変えています。

味噌汁や煮物、炊き込みごはんはもちろん、唐揚げの下味やポテトサラダに少し混ぜても◎
お土産でいただく出汁パックを試しながら、お気に入りを探すのも楽しみのひとつです。

調味料チューブ

海外ではなかなか手に入りにくい“日本の味”を支えてくれる救世主。
定番の生姜・にんにく・わさびはもちろんですが、私のおすすめは「変わり種」チューブ。

調味料チューブ

大根おろしや紅しょうがなど、一度にたくさん使わない系は本当に便利!
ネギ塩レモンや青じそ系も、パスタやソースにサッと加えるだけで味が決まります。

うちは紅葉おろしラバーの夫がいるので、紅葉おろしも必須アイテム。
ちなみに、「生しょうが」「生わさび」など“生”タイプを選ぶと香りがぐっと上がる気がします✨

牡蠣醤油

日本でもファンの多い牡蠣醤油。
日本食が手に入りやすいタイでも、意外と日系スーパーには置いていません。

牡蠣だし醤油

ヒガシマル 牡蠣だし醤油
(スーパーやドンキで購入可)

生食できる卵が手に入る国なら、卵かけごはん×牡蠣醤油の組み合わせはぜひ試してほしい!
我が家では炊き込みごはんや魚介系料理(タコの酢の物など)にも大活躍しています。

味付け海苔やごはんのお供

関西出身の我が家にとって、味付け海苔は食卓のマストアイテム!
おかずがなくても、これと白ごはんがあれば立派な朝ごはんです。

いくつか試した結果、現在の暫定1位は 伊勢フーズの「漁場の味のり」「漁場の手づくり」。
しっかり味がついていて、お友達へのお土産にも喜ばれました。

購入は公式HPからメールまたは電話注文のみです

味付け海苔

播磨灘産 いかなごのくぎ煮(左)
(地元佃煮店で購入)
伊勢フーズ 漁場の手づくり 味付のり(右)
公式HP

乾物類

油揚げ

乾燥油揚げは、相模屋のものがとにかく便利!

刻みタイプとそのままタイプ、両方あると使い分けできて◎
賞味期限も長めで、料理の最後にポンッと入れるだけ。味がついているので、調味料は控えめに。

乾燥わかめ ひじき 切干大根

乾燥ひじきや切干大根も常備しておくと、副菜づくりがぐっと楽になります。

特におすすめは「戻さないタイプ」の乾燥ひじき。
なければ、排水溝ネットに入れて戻すとザルの目詰まりを防げるというSNS裏技も活用中!

乾燥わかめは ドンキの大袋パック を愛用。
使っても使っても、本当に減りません(笑)。

鰹節 するめふりかけ

鰹節は使い切りパックが便利で、お友達にいただいた「するめふりかけ」もお気に入り。
ごはんに混ぜるだけで美味しく、焼きそばやたこ焼きにもぴったりです。

KALDIの塗って焼いたらシリーズ

これ、本当にすごい。
食パンに塗って焼くだけで、あのパン屋さんの味になるんです!

塗って焼いたら

KALDI 塗って焼いたら
カレーパン・明太トースト・クイニーアマン
(バンコクのKALDIでは取り扱いなし)

筆者のお気に入りは、カレーパン・明太フランス・クイニーアマンの3種類。
焼いてる間からもういい匂いがして、朝からテンション爆上がり。

「今日は日系パン屋さん行けないけど…食べたいな〜」って日にぴったり。
しかもお土産にしてもウケがいい!

海外だと湿度や水の違いなのか、日本みたいにふわふわなパンって意外と出会えなかったりするんですよね…。

ホームベーカリーで手作りもいいけど、これは塗って焼くだけで完成。
忙しい朝にも余裕で間に合う優秀アイテムです^^

ちなみに、「メロンパン」や「シュガートースト」も最高です♪

カンタン酢

ツンとしたお酢が苦手な人にもおすすめの万能調味料。

カンタン酢

ミツカン カンタン酢
(スーパーやドンキで購入可)

これを加えるだけで照りが出て、お肉もやわらかく仕上がります。
海外では手に入りにくいので、日本でまとめ買いがおすすめです。

美味しい味醂

タイではありがたいことに日本産のみりんが手に入りますが、他の国では難しいことも。
海外製のみりんや料理酒は、アルコール感が強すぎて使いにくい場合もありました。

日本から持参する際は、酒類持ち込み制限に注意!
量を絞っても、やっぱり「本みりん」があるだけで料理の仕上がりが違います。

お椀で食べるヌードル

海外滞在中は、日本からだとなかなか行けない国へ旅行する機会も多いですよね。
もちろん現地のごはんを楽しむのも旅の醍醐味ですが、時にはお腹が合わないことも…。

そんなときに便利なのが、「お椀で作るヌードル」。

お椀で食べるヌードル

NISSIN お椀で食べるヌードル
(スーパーで購入可)

観光を優先したい旅先で、食事が少し心配なときに念のため持参しています。
(今まで住んだ国では見かけたことがありません…)

お湯さえあればすぐに作れるので、マグカップがなさそうな場合は紙コップと割りばしも一緒に持っておくと安心です^^

筆者は普段、家でのひとりランチにもよく食べています

無印のフレーバーティー(水出し・サッと溶けるシリーズ)

暑い国、乾燥した国では、とにかく水分補給が大事!
無印のフレーバーティーシリーズは、マイボトル派にも旅先派にも大助かり。

無印 インスタントティー

無印良品 水出しアップル&ルイボス
サッととける マスカット&グリーンルイボス
(バンコクの無印でも取り扱いスタート)

ペットボトルの水にサッと入れるだけで、あっという間にフレーバーティーに早変わり。
種類が豊富で、ノンカフェイン系もちゃんとあるので、カフェインを控えている人や夜に飲みたいときにもぴったりです♪

一時帰国のたびに、新しい味を選ぶのも楽しくて、つい買いすぎちゃうのはここだけの話^^

バンコクでもサッと溶けるシリーズ入荷開始!でも金額は日本の1.5倍なので…日本で買うのがオススメです。

大好物のおやつやレトルトごはん

これがいちばん大事かもしれません…!

海外で暮らしていると、日本のように予定通りにいかない日があったり、ふとした瞬間に疎外感を感じて気持ちが落ちてしまうこともあります。駐在・帯同・移住・留学など、立場は少しずつ違っても、「自分をちょっとご機嫌にできるもの」があると本当に救われます。

そんな“お守りフード”は、忘れずに持っていきたいもの。
もちろん、「今日は頑張ったな〜!」という日にご褒美としていただくのもおすすめです。

筆者の場合は、KALDIの石焼ビビンバの素、無印良品のレトルトシリーズ、そしてユーハイムのバウムクーヘンが三種の神器です

生活雑貨編

玄関の靴棚

海外の物件は、日本ほど下駄箱が付いていないことが多いです。

バンコクの日本人向け物件にはありがたく付いていましたが、前回の居住国ではなし。

AmazonやIKEAで探し回ったりしましたが、届いてみると大きすぎたり、使い勝手がイマイチだったり…次回帯同の反省ポイントになりました。

今回は、普段使う靴だけ収納できるタイプを船便で持参。毎日はく靴やジム用シューズをここに収納しています。

ニトリ ラック付きベンチブレイス
(バンコクのニトリにて取り扱いなし)

さらに、棚の上に腰かけて靴をはくこともできるので便利。

我が家ではビールや水のストック置き場としても活用中。耐久性も高く、荷物をのせても安心です。
横にクリップを追加すれば折り畳み傘も掛けられるので、応用の幅も広いアイテムです。

折り畳みの洗濯カゴ

ニトリで購入した折り畳み式メッシュカゴ。
海外の物件はキッチン近くに洗濯機があることが多く、バスルームと離れているケースもあります。

前回の居住国では不便に感じたので、今回はコンパクトに畳めるメッシュタイプを選択。

洗濯かご

ニトリ 簡単折りたたみ 大容量メッシュバスケット

通気性がよく衛生的、使わない時は折り畳んで収納できます。
家の中の模様替えや小物の整理にもバスケットとして活用可能で、便利度が高いです。
※バンコクのニトリではSサイズのみ取り扱いあり。

室内履きスリッパ

国によっては床が固い場合も多く、日本ほど手頃で快適なスリッパが手に入らないことも。
我が家の結論は「クロックス」。

厚底で柔らかく、長時間立っても腰への負担が少ないのがポイント。
お風呂上がりや家事の合間でも履きやすく、快適です。
メキシコではクロックスが高価だったので、日本から持参しました。

また海外のホテルではアメニティにスリッパがないことも…。
オススメは無印の持ち運びできるスリッパ。

無印 スリッパ

無印良品 洗える携帯用スリッパ

洗濯機にそのままかけると、びっくりするくらい毛玉が出来るので、ネットにいれて、別洗いをオススメします^^

収納カゴ

小分け収納用のカゴは、意外と海外で手に入りにくいアイテム。

収納スペースはあっても、高さや奥行きがある棚には、小分けできるカゴがあると便利です。
現地の百均は高額になりがちなので、船便でまとめて持っていくのがオススメです。

ウロコ取りクリーナー

硬水地域に住むと、水垢がしつこくて大変です…。

軽度の汚れには、百均の硬水クリーナー(スポンジタイプ)がコスパ良し。頑固な水垢には、次の3つを使い分けています。

硬水 うろこ取り



左から…
ニトリ 使い捨てクエン酸スポンジ
(バンコクでは未取り扱い)
激落ちくんクエン酸スプレー

(ラップしてパックすると蛇口などの頑固なウロコも一掃!)
キュービックスクエア ウロコが取れる鱗・水垢除去剤

用途や汚れの程度に合わせて使い分けると、効率よくきれいにできます^^

キッチン泡スプレー

海外ではほとんど見かけないため、日本から持参。
水筒やザルなど洗いにくいものにも便利ですし、ギトギトの食器の漬け置きにも◎

キッチン泡スプレー

さらに、海外生活でも出会ってしまう、G(ゴキブリ)の動きを止める効果も。
(バンコクのおうちでは2年目で遭遇は1回のみですが…)

メキシコ時代のメイドさんは感激して、掃除にも水回りにも使っていたほどです(笑)

ポチ袋やレターセット

帯同生活をしていると、思った以上に“お付き合いでのお金のやり取り”が多いことに気づきます。

国によってはQR払いなどのキャッシュレス決済が普及していますが、私の1か国目では現金でのやり取りが主流でした。

そんなときに重宝したのが、日本の百均で買えるポチ袋。
デザインも可愛く、お手伝いさんへのお給料やチップをお渡しする際にも喜ばれます^^

ポチ袋

また、レターセットも帯同生活では欠かせません。

レターセット

出会いと別れの多い海外生活では、感謝の気持ちやお礼を手紙で伝える機会が多くなります。
日本の文房具は品質が高く、紙の書き心地も抜群なので、ぜひ日本でいくつか調達しておくのがおすすめです!

ちなみに、ポストカードやバースデーカードなどは、海外にも素敵なデザインのものがありますよ♪

さいごに

いかがでしたか?
「日本では当たり前」が海外ではちょっとした贅沢になることも…。

「これがあれば安心」と思えるものを日本から連れて行くと、日々が少し穏やかになりますよ

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